「黄昏流星群」に「バカメン」のガクちゃん出てたよね?
本日も楽しませて頂きました「黄昏流星群」。うちの小僧(松岡昌宏さん談)こと、ジャニーズWEST・藤井流星さんの出演時間は先週より増えておりひと安心。
そして、ドラマ自体はもはやネタの宝庫として拝見しております。まいどありがとうございます。今週も何かとてんこ盛りでございましたが、この1言に尽きるでしょう。
ガクちゃんが出てた!
えーと、わたくしの記憶が正しければ「バカメン」のガクちゃんは文学部で谷崎潤一郎をこよなく愛し、好みのタイプは「痴人の愛」のナオミだったはずなんですが、そのガクちゃんは、社会人入試かなんかで法学部に入り直したんですかね??
春輝の物腰の柔らかさ&優しさはガクちゃんですよね? そうですよね?
真璃子さん(ミポリン)を目の前にして鼻血をだしゃしないか心配でしたけど大丈夫でしたね。女性に免疫がついたんでしょうかね? 彼女(美咲さん)がいることですし、なんなら童◎も卒業できた感じですかね?
帰り際、めちゃ意味深に真璃子さんを見つめていたけれど、春輝(元ガク)はどのタイミングで惚れた? そんなん気配皆無でしたけど…。もう、相変わらず唐突すぎて展開が見えなすぎなのなんのって。
もしや、春輝(元ガク)は、とりあえずカラダは卒業はしたけれど、まだ童◎脳とか? 近くの女の人のこと、すぐ好きになっちゃうヤツ? 話したら脈アリとか思っちゃうヤツ? いろんな意味で次回が楽しみです。
◎個人的所見
・本仮屋ユイカちゃんがどこまでエグくなってくれるかに期待
・八木ちゃんの、離婚にもっていきたがるキャラがひそかにリアル。あれ、割とあるあるなシチュエーションよね。離婚歴ある人が専業の友達に離婚を焚きつけるヤツ
・パティシエのパイセンの「アーッハッハッハッ」「オマエは王道をすすめぇ」…何がどうなってかは知らないけれど、セリフ回しがいちいち舞台仕様
・礼二さんの演技がコントの中のおじさんのまんまで嬉しい。密かな楽しみ
・栞&完治カップルに関しては、ツッコミどころがありすぎるので割愛させて頂きます
…というのを、レコメンを聴きながら書いています。本日のゲストは濵田さん!
割とトンデモだった「黄昏流星群」
初回放送が無事に終了した「黄昏流星群」、思っていたよりもだいぶ攻めてました。いや、いろんな意味で。
そもそも、「黄昏流星群」は木曜10時枠。この木10枠の個人的イメージを言わせて頂くとすれば
・大人向けの人間模様ドラマ
・登場人物たちの機微が細やかに描かれる
なのですが、
いざ蓋を開けてみたら、
・登場人物がこおばしすぎて全く感情移入できない
・基本的に、とにかく粗い
特に気になったのは以下のとおり。
・完治(佐々木蔵之介)が無表情なカメレオンで怖い上、やたらサカっている
・旅先で襲ってきた完治が突然職場に現れたのに、栞(黒木瞳)は京急の駅でエヘヘ的に自己紹介なんてしちゃってる
・真璃子(中山美穂)が庭先で怪我をしたところ、ホントに突然現れた春輝(藤井流星)
とまあフリーダム。
基本的に、単に中年のおっさんが旅先でムラっとしたハナシにしか見えないんですよね。
いや、面白みのなさそうな妻に比べ、ドイツ語ペラペラで、自分と同じ趣味を持つ栞に惹かれたのはわからなくもないけれど、もう少し丁寧に描いて頂きたかったというか、展開があまりにも唐突すぎやしませんかね?ってことです。
正直なところ、島耕作シリーズも基本的にこんな感じだから仕方ないのでしょうがね。この原作者の作品は、根底に「女は誰でもオレ(男)と寝たがっている」的な昭和オヤジの男尊女卑思考が見え隠れしていて気持ち悪いんだよ。昔、漫画を読んだ時に、なんでこんなのが人気なのか全く理解ができなかったし。それに、「♯me too」活動が世界的に行われているこのご時世に、こういったテイストのドラマを製作し発信してしまうのも、今のフ◎テレビらしいというか何というか…。
春輝の登場シーンに関しては、あまりにいきなりすぎて、いきなりステーキかと。いや、こちらとしては「いい加減、そろそろ婚約者の母親と心を通わせる小僧(松岡昌宏さん談)こと、ジャニーズWEST・藤井流星さんが満を持して画面に出てくるはず。もう、尺的にもギリだし」と、ソワソワしながら待ちぼうけているから良いものの、その前提がない視聴者からすれば「は? 誰? 不法侵入者? ミポリンSECOMしとけ」となるような。そもそも、婚約者の家に初めて行く時に、ひとりで、それも突然って無いわー。
また、完治が居酒屋で泥酔してからの、他のお客に殴られ蹴られの部分は、またまた対象視聴者層(アラフィフあたり?)に合わせた演出でしょうか。めちゃくちゃ昭和テイスト満載。ギター片手にナガブチツヨシが出てくるかと。もしくは昭和枯れすすき。
そしてその後の、完治がロックグラスの氷を見てたとおもったら、いつのまにかスイス居た、という急展開。え、なに? その「そうだ、京都行こう」的なヤツ。Twitterの妄想小説の方がよっぽとスムーズな物語展開してるわ。
とにかく、いろんな意味で目が離せないドラマということは充分にわかりましたので、次回の放送も楽しみに待ちます。そして、願わくば第4話あたりのオンエア後に【いやー、ナメてました「黄昏流星群」。めちゃ伏線回収してるー!】なんて題でブログを書きたいものです。
黄昏藤井流星くん
いえね、単発とはいえ冠番組なんて畏れ多くてね。そもそもですね、木10枠出演&番手が良いってだけでヒーハーなんですよ。それが冠番組…。
でもでも〜、正直なところ「え、藤井さんだけなの? 一人なの? 大丈夫? トークできる? 番組回せる?」って思いませんでしたか? 私は思いました。もっと言えば、かなり不安でした。ドラマ効果で、藤井さんのイケメン認知度がアップするやもしれぬまたとないチャンスを前に、その藤井さんが一人で番組やるって不安しかないんだけど…などと不届きな事を思っていました。
無理を承知で、ジャニーズWESTメンバーがレンタル救世主してケロとか、いやまじで。ベシャリ要員だと、中間さん、桐山さん、重岡さん、小瀧さんあたりでしょうか。桐山さんは舞台、小瀧さんは他局で今クールドラマ持ちのためNGだとして、中間さんか重岡さんあたりをなんとか用立ててくんねぇかな、なんて。
が! いざ、フタを開けてみると
…藤井さん意外と喋れてる。
『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』の監督・平野眞さんと番組を進めるのですが、この平野さんと藤井さんの息が合っていて、なかなかの進行ぶり。私の不安は杞憂に終わったわけです。
藤井さん出来る子!ってことで「黄昏流星群」初回ON AIRまであとわずか。「黄昏流星くん」じゃないよ。
☆“黄昏流星くん”個人的ポイント
・藤井さんは名前が「流星」であるにもかかわらず、25年間流れ星を見たことがない
・婚約者の母と恋に落ちるのはありえるのか? という問に、藤井さん演じる春輝の生い立ちやキャラ設定から考えると、あり得るとの答え。「でも、結局は中山美穂だからだよな」と身も蓋もないことを言う監督サン。
・春輝の役作りとして「チャラい」「マザコン」にはならないようにしようと話していた監督サンと藤井さん。藤井さん曰く「春輝は母親にかける言葉がとても優しいので、声のトーンで(印象が)変わるなと思った。最上級に優しく言うと気持ち悪かったので、ボイスレコーダーに何パターンか録り、絶妙なラインを決めて撮影に臨んだ」。
・脚本家・浅野さん「(流星くんの役は)見ている女子やおば様が、流星くん素敵 って思ってうっとりするための部分もあるから凄い大事な役ですよ」イケメン要員にて抜擢された藤井さん。
◎チョー、どうでもいい話
「黄昏流星くん」ON AIRは2505からの予定だったにも関わらず、20時に寝かしつけで寝落ち。22時、24時の時刻は寝ぼけながら確認するも、再び寝落ち。ハッと気づいて時計を見ると「103 (2503)」。神様、仏様!神山さま‼
弦か和央かって言ったら国重晴歌
映画「プリンシパル」DVD見ました。何度か映画館に足を運んだあの日々が蘇ってまいりました。
正直なところ、毎回、ジャニーズWESTの「プリンシパルの君へ」のオープニングを聴くのが個人的にクライマックスのようなもので。本当にしみじみと「あゝ、ジャニーズWESTの曲が小瀧さん主演の映画で流れておるよ…」となったものです。
また、「そこは和央の席だっ!」の弦の圧の強さ。糸真ちゃんに抱きつかれ「俺ってモテモテなんだな…」となる弦の黄昏度合い…ストーリーがと言うよりも、全体を通してちょっと恥ずかしくて正面から見れない感じが逆に青春!感満載。おかげさまで、はるか彼方に葬り去っていた自意識過剰さや自己嫌悪、ピュアさや甘酸っぱい気持ちなどを思い出させてくれた作品でした。
そして、弦か和央かと聞かれたら、断然「国重晴歌」だよね〜! と、友人と盛り上がったことも。誰よりオトコマエだった晴歌。正直なところ、彼女の役を演じた川栄さんに対して、あまり良いイメージを持っていなかったのですが、初めて見た彼女の演技は上手の一言。晴歌と糸真のシーンが1番好きかもしれない。女性同士の友情なんだよな。
それから映画館では気づかなかったのですが、弦と糸真ちゃんのラスト、小瀧さんめちゃくちゃ顔が赤いんですね(雪が積もっていて寒いということもあるのでしょうが)。でも、それを見て、茶化すでもなく、ジャス民だからどうこうという気持ちでもなく「あー、本当に小瀧くんは頑張ったんだなぁ」としみじみしてしまいました。なんやかや、照れ屋で緊張しいの小瀧さんだからこそ、あのシーンの頑張りが本当にいじらしい。
DVDを見て、ストーリーがどうとかではなく、ただただ小瀧さんの頑張りに泣けたのは内緒です。
藤井さんと中山さん
まだまだ先の話かと思っていましたが、ジャニーズWEST・藤井流星さんが出演するドラマ「黄昏流星群」が、いよいよ来週の木曜日から放送されます。
もう、かなり○○○で○○○らしく、○○○なんじゃないかということで、もう○○○で○○○で仕方ありません!
なんのこっちゃ? でしょう。
そーですっ!そーおーなんですっ! そのくらいとっ散らかっている藤井担なんですっ!
それはさておき、今、ふと気がついた、中山美穂さんと藤井さんの不思議なご縁。
1995年公開の映画、岩井俊二監督「Love Letter」。この中で、中山美穂さんは【藤井樹】という役を演じています。そして、奇遇ながら、亡くなった恋人役の名も【藤井樹】なのです。
中山美穂さんと【藤井さん】との繋がり、ここからなのね!
だから何だ? とお思いでしょう?
なんのこっちゃ? でしょう。
そーですっ!そーおーなんですっ! そのくらいとっ散らかっている藤井担なんですっ!