なんとかやってます

4歳娘「おねい」の育児をしながら、ジャニーズWESTにうつつを抜かしている人妻の日常

或る作家さんのおはなし

先日、雨宮まみさんがお亡くなりになったというニュースを目にし驚きました。まだお若いのにな…と思いながら、そのニュースをクリックしたのですが、お亡くなりになった原因が私の読解力ではいまいちわからず。

 

私が雨宮さんを知ったのはTwitter上で起こっていたある事件を知ってからなので、本当に最近です。

その事件というのは…雨宮さんの代表作ともいえる『女子をこじらせて』の「こじらせ女子」という言葉を、別の某女性作家さんがパクり、いかにも自分が考えだしたみたいな顔をして講演をしてたりテレビに出たりしていた。それに対して雨宮さんのお友達の能町みね子さんが良く思わず、Twitter上で某作家さんに抗議をした…ということです。

 ※これが真実かどうかはわかりませんが、少なくとも私はこのように認識しています

 

その時、失礼ながら私は雨宮さんも某女性作家さんも存じ上げていなかったので、ただひたすら能町さんが怒っている顔が目に浮かぶぐらいでした。ただ、自分なりにもう少し詳しく知りたいということで、じゃあ手始めに、お互いの著作を読ませていただきましょうや!というはこびになったワケです。まず、発端とも言うべき(というか意図せず発端にされてしまった)雨宮さん著の『女子をこじらせて』を手に入れ読み始めました。

読後、女性作家は女性の隠しておきたい部分を書くけれど、男性作家は男性のそれを書かない、という言葉を思い出しました。おそらく『女子をこじらせて』を読んで共感しない女子はいないんじゃないかと思います。その度合いが大きいにしろ小さいにしろ、こじらせている女子は多いんじゃないかなって。本には雨宮さんの「こじらせ」が書かれているはずなのに、読んでいる私が「もうやめて」「ほじくらないでそこ」となってしまう、いわゆる「だぁ~~~~~ッ」な赤面ジタバタものでした。恥ずかしくて見ないフリをしていたのに、なきものとしていたはずなのに、それはやっぱり自分の中にあったんだね、っていう自分の中の「こじらせ」。これは私だけではなかったようで、この本に共感した女性の読者はかなり多かったようです。「自分だけじゃなかった、救われた」という書評はたくさん目にしました。私も「この自己嫌悪と自意識過剰とが織り交ざったイヤ~な感覚を隠し持っていたのはワタシだけじゃなかった」と、それだけで癒されたような気がしました。

 ですが、ここが私の厭らしいところかもしれませんけど、雨宮さんのお顔が気になったんです。「こじらせた」女の人ってどんな顔してるんだろうって。イヤな女でしょう?そう、イヤな女なんです、ワタシ。でも、拝見してみて「ぜんぜんこじらせる必要なくない?」って感じた。どうも、「こじらせ」って美醜とかモテ非モテは全く関係ないらしいんですね。それで私は「こじらせ」を生み出す大きな原因は、インテグレートのCM然り、無意味に女性叩きを好む日本社会の風潮なんじゃないかという個人的結論に至ったワケです。存在に自己嫌悪感を抱かせるその手法は、人間に原罪を背負わせた某宗教につながるものを感じるのですが、信者の方からすると不快でしょうかね。でもネガティブな人心掌握術としては、今も昔も有効ということは間違いないのだと思います。

で、次に対する某女性作家さんの著作を読もうと作品名の確認のためにブログをクリック。するとお可愛らしい女性が出てきました。会社で人気のOLさんって風貌。私からすると「あなたもこじらせる必要なんてないじゃない」という感じだったんですね。「でも、雨宮さんもこじらせる必要なんてなさそうな風貌だったけどあれだけのものを書いたんだから、このお嬢さんもさぞかしの〝こじらせ〟があるんでしよう」と思い、ブログを読み進めました。と、わたしの目に飛び込んできたある一文。

 

「自撮りしたものをアップします」

 

…アンタ、こじらせてないだろ…。

 

私はこの一文で悟りました「このヒトはビジネスこじらせ」だと。

 

~ここからはワタシの勝手な言い分かもしれないですけど、ここはワタシのブログなので好き勝手書きますよ!~

 

基本的にこじらせた女子は写真に写るのが好きじゃないと思うの。そしてまず自撮りしない。したとしてもブログには載せない。

でも彼女は載せていて、それも「いろんな角度から撮りました」とかって思いっきりカワイイ顔してるやつなの。こっちが「うわ、このヒト、自分のかわいい角度わかって撮ってる」ってわかるぐらいにあからさまなヤツね。あのねえ、本当にこじらせてるならばねぇ、そして100歩譲って自撮りをブログに載せるとすればねぇ…それは「ヘン顔」じゃない?…いやこれ本気で言ってるから。そういうところを全うにできない、したくない、モヤモヤがある、っていうのが「こじらせ」なんじゃない?他人に「この人自分かわいいと思ってる」って思われるのは最大級にNGなワケですよ。このヒト 絶対にわかってない。ツメが甘すぎ…よってビジネスこじらせ決定。

いや、かわいいお嬢さんに嫉妬しているからじゃないのよ。私はかわいい女の子アイドルや美人な女優さんを見るのが好きだし、キラキラの女子高生を見て癒されたりするし、彼女たちのオーラをひたすらうらやましがるのも、それはそれで楽しいの。

でも、「ワタシもこじらせ女子です」「みなさんのお仲間です」みたいな顔をしてキメキメの自撮りをブログにアップするとか、ちぐはぐなことやってるのは腹が立つ。だったら「こじらせ」キャラに便乗しないで、普通にやっていればいいじゃん。「わたし、かわいいです」ってやってればいいじゃん。こっちは存分にうらやましがるんだからさ!

 

おまけに「お仕事のご依頼先は…」って、問い合わせ先が載ってたんですけど、所属が「オ〇カ〇」ですって…。お口あんぐりですよ。

ご存知の方も多いと思いますけど、あの「美〇女〇ン〇ス〇」を主催している事務所さんです。キレイな女優さん&タレントさんてんこ盛りの事務所さんです。つまり「ウチの所属タレントのウリは、まず第一に外見です」ってことですよね。前出していますけど、私は外見を売りにするのは全く嫌悪しません。むしろ、それも才能のひとつだと思いますし、個人的には「もっとキレイなヒトを見たい!」ってぐらい。ただ、そこに所属するってことは「私は外見がウリの商品です」って同意しているってことだと思うのよ。それって絶対にこじらせてないってことだと思うんだけど…。

過去に性的につらい経験をした女性が、いろんな反動で、風俗とかAVのお仕事を選ぶことがある、って聞いたことがあるけど、このヒトは「こじらせた」が故に自分の外見を売ってるとは思えないのよね。なんかもっと薄っぺらい臭いしかしない。

まぁ、おそらく単に可愛いだけじゃ売れないから、可愛いけど「こじらせ」キャラで売っていきましょう…みたいなオトナの事情が関の山なんでしょうけどね。ただ、仮にそれをするなら、設定は完璧にしてからやれ!ってことです。感情逆なでしてくんな!ってことです。「ちぇるちぇるランドの県庁所在地は那覇〜!」とか言って、最近は設定がぐだぐだになってきてる、りゅうちぇるとはワケちがうんですからね。りゅうちぇるはそこらへんもカワイイな、仕方ねぇな、の範疇で済みますけど、このヒトのやり方はちょっといただけない …というワケで、このお嬢さんの本は読みませんでした。だって「ビジネスこじらせ」(私調べ)なんだもの。こじらせてないもの(私調べ)。大前提が崩れてるんだもの(私調べ)。

 

それはさておき、雨宮さんはもういらっしゃらなくて、新しい作品が生まれないというのはとても残念なことだな、とそればかり思います。

そして、雨宮さんがいらっしゃらないのをいいことに、このビジネスこじらせのお嬢さんが、今こそ我が物顔で「このカワイイ私が元祖こじらせです♡」とかしなきゃいいんですけどね。